【画像】安楽宙斗の筋肉が綺麗でかっこいい!食事やトレーニング方法を調査!

パリ五輪・スポーツクライミングでメダルが期待されている安楽宙斗(あんらく・そらと)選手。

現在(2024年6月18日現在)スポーツクライミング 世界ランキング1位

彼のスタイルは、「簡単そうにふわふわと登るから、ふわふわクライマー」と呼ばれているそうです。

現在高校生の安楽宙斗選手は、成長中の細身な身体なので他の選手より体格的には優れていないのですが、しかし抜群のボディーバランスや繊細な体重移動のテクニックが素晴らしいのです。

そして、安楽宙斗選手の筋肉も凄い!

今回は、彼の筋肉のかっこいい姿を紹介、そして食事法やトレーニングについて調べてみました。

目次

【画像】安楽宙斗の筋肉がかっこいい!

身長168㎝の体に対して、腕の長さは181㎝。一般的には身長と同程度とされるのですが、身長より腕がかなり長いですね。小さい時からクライミングを練習していたので、骨が伸びたみたいです。

その長い腕を伸ばして登ることで、力みすぎずに軽やかな登りを実現する安楽宙斗選手ですが、筋肉が凄くかっこいいのです。

全身の筋肉を使っている事が良く分かる1枚です。傾斜のある壁で踏ん張る姿がかっこいい!

なかやまきんに君曰く、安楽宙斗選手の棘下筋(きょくかきん)が素晴らしいそうです。

   棘下筋は、肩甲骨と上腕骨(腕の骨)を繋ぎ、支えるための重要な筋肉

いくらロープがあると言っても、12mの高さは怖いです。

ほぼ腕の力で掴んでいるように見えますが、全身の力を脱力し、バランスを保っているんですよねー。

これも全身の筋肉を全て総動員していますよねー。そして、腕と足の長さが生かされています。

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スポーツクライミングとは?

安楽宙斗はスポーツクライミング「ボルダー&リード」の選手です。

どんな競技かご存じですか?似たようなスポーツにボルダリングもありますよね?

スポーツクライミング:安全確保にロープを使って10m以上の壁を登る

ボルダリング:5m以下の壁が殆どで、ロープを使わずに登る(下にマットが敷かれています。)
      登った課題(コース)の数を競う種目

私たちが趣味で良く耳にするボルダリングは、スポーツクライミングに比べ壁の高さが大きく異なります。

趣味で10m以上の壁を登るのは、怖いし危険も伴いそうです。

スポーツクライミングの3種
スピード:高さ15m、傾斜95度の壁をどれだけ早く登れるかを競う
ボルダー:複数の課題(コース)を制限時間内にいくつ登れたかを競う
リード:12m以上の壁に設定されたコースを6分間登り、その到達高度を競う

各3種目は、必要な能力や求められる資質が大きく変わってきます。

頭を使うのがボルダー、高さを競うのがリードです。この2種目で安楽宙斗は世界ランキング1位。

あまり知られていないかもしれませんが、色んな世界大会での日本人選手の活躍から「スポーツクライミングの強豪国」として世界にアピールするまでとなった日本なのです。

安楽宙斗選手以外に、ベテランの楢﨑智亜選手もパリ五輪で注目されています。

安楽宙斗選手食事法は?

安楽宙斗選手のような体を作り上げるにはいったい何を食べたら良いのでしょう。

相当食事には気を遣っているだろうと思いますよね?

それが、ジャンクなものが結構好きで、ラーメンとか、甘いもの、あと日常的に食べているのはおせんべいだそう。野菜は好きで積極的に選んで食べるわけではないようです。

現在高校生、自分自身ではそんなに食事には気を遣う事なく、好きなもの中心で選んでいるようですが、母親の久美子さんは、しっかりと考えメニューを組みたててサポートされています。

細かいサポートはやっていない」と言うが、疲労回復のためにビタミンB1が豊富な豚肉をメニューに加えたり、たんぱく源の鶏ささみも食卓になるべく並べたり、苦手な野菜をどうやったら食べられるか、頭を悩ませたりする。

引用元:読売新聞オンライン

体調管理の基礎である献立を考えるお母さんは大変そうだなと思いますが、それと同時に世界の頂点を目指す息子は誇りでもあるだろうなと思います。

安楽宙斗のトレーニング方法は?

安楽宙斗選手の体っていったいどんなふうに作り上げられてるの?と興味が湧きますよね!

細いように見えますが、背筋力や握力などは絶対に不可欠、トレーニングはどのようにしているのでしょう?

「学校がある日は帰宅後、クライミングジムやトレーニングジムに行って3時間ぐらい体を動かすことが多いです。ボルダーは遠征に行きまくって、筋トレをしまくる。リードは近所に壁がないので、ジムで腕をパンパンに疲労させた状態で登る練習を繰り返します。休みは週1回ぐらいです」

引用先:koukouseishinbun
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設備がさらに充実している東京のジムにも週1回通い、何度も落ちてはよじ登り、より速く、より着実に移動する技術だけを磨き続けています。

脱力登り

脱力登り:指先だけに力を入れ、腕全体を脱力する登り方

肩、胸、股関節などを上手に使い、体を振る、そうすると円運動が起こり上方向にも力が出るので、最小限の力で次のホールドにアプローチしていくことが可能です。

これは、筋力のない子供に多く見られる登り方だそう。

通常は大人になるにつれ筋力が備わり力に頼るようになるので、この登り方は出来なくなるようですが、17歳の安楽宙斗選手はこの脱力登りが今でも可能。これは、凄い事だそうです。

安楽宙斗選手は全身の脱力からバネのような動きが出来る練習を何度も何度も行っています。

個々の身体のパーツに負荷をかけないという事は、怪我のリスクを少なくする方法でもあるのかもしれません。

筋トレ

重心を下げ力を使わない登りが安楽宙斗選手の強みですが、筋力が足りないところもウィークポイント。

2年くらい前から筋トレに力を入れるように。

10kgのウェイトを加重した懸垂を8回、休憩1分、3セットとか。初めはキツくて全然できなかったけど、2年ぐらい継続してきて、10kgの重さにも慣れてきました。大会でも力負けする場面が少なくなってきましたね」

引用先:redbull

10㎏のウェイトで懸垂は、背筋力がアップしそうですが、かなりキツそう。

2年で慣れるとは、やはり継続は力なり。

週末は県外の遠征へ行ったりして、クライミングにかかわらない日は一日も作らないそうです。

成長まっしぐら、トレーニングでも試合も「だるい」とか「楽しくない」という事はないと語っています。

基本的には安楽宙斗自身でメニューを考えてモクモクと孤独なトレーニングに取り組んでいるそうです。

安楽宙斗のプロフィール

  • 本名:安楽宙斗 (あんらく・そらと)
  • 生年月日:2006年11月14日
  • 出身地:千葉県
  • 身長:168㎝
  • 体重:55㎏
  • 学歴:八千代高等学校
  • 得意学科:数学
  • 家族:父、母、弟

珍しいお名前ですが、お父さんが宇宙が好きで、宇宙のように広い心を持ってほしいということで『宙』。確か『と』を付けたくて、北斗から『斗』を取ったようです。

本当に最近のアスリートは読めない名前の方が多くびっくりします。キラキラネーム多いなという印象です。

文武両道な安楽宙斗選手、学校の授業も怠らず、数学が得意、そこまで勉強しなくても90点くらいは取れたりするそうですよ。数学は学年トップクラスだそう。

クライミングにも数学的な要素があるのかもしれませんね。

因みに八千代高等学校の卒業生には、パリ五輪女子柔道48㎏級で出場の角田 夏実(つのだ なつみ)さんがいます。多くの部活が関東大会、全国大会に出場している高校です。

安楽宙斗筋の経歴

クライミングを始めたきっかけはお父さん。

「家の近所にクライミングジムができて、お父さんのダイエットがてら一緒に行ってみたのがきっかけです。最初の一回で完全にハマりました。夏休みに入ったら毎日ジムで休憩なしで登り続けていて。とにかく登るのが好きだったので、難易度関係なくひたすら登りまくってましたね」

引用先:redbull

小さい時から木登りは好きだったようですが、小2の時にお父さんと一緒に行ったクライミングジムが夢中になる引き金になったようです。

お父さんのダイエットは成功したのでしょうか?

安楽宙斗選手の主な成績

2023年からの勢いが止まりません。瞬く間に急成長を遂げているようです。

大会名結果
2022第10回リードユース日本選手権大会 南砺優勝
第8回ボルダリングユース日本選手権 倉吉優勝
第5回コンバインドジャパンカップ2022 西条優勝
2023コンバインドジャパンカップ2023優勝
IFSCワールドカップ インスブルック(B)優勝
IFSCワールドカップ リード種目 ブリアンソン/コペル/呉江優勝
IFSCアジア大陸予選(B&L,S)ジャカルタ2023優勝
FSCワールドカップ ボルダー・リード種目 年間総合優勝
2024IFSCワールドカップ ソルトレイク(B)優勝

IFSCアジア大陸予選(B&L,S)ジャカルタ2023のボルダー&リード男子決勝で優勝。

200点満点中199.7点を獲得して他を圧倒した安楽宙斗選手。

苦手なことを克服するより、得意な事を伸ばすタイプ、現在17歳、まだまだ伸びしろもあり、今後の成長の姿がますます楽しみです。

まとめ

すらりと伸びた長い腕が特徴的な安楽宙斗選手。

全身がバネのように登っていく姿は、さながらスパイダーマンか忍者のよう。

この競技日本勢が強いとは、何か人種として優れた点があるのかも?

力を抜いて全身で戦うという事は、クライミング以外でも重要な気がしました。

脱力系クライマーと言われている安楽宙斗選手、パリ五輪での活躍に期待しましょう!

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人生後半戦突入 の 福岡県出身のジョゼです。

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