2024年7月17日に第171回芥川賞が発表され、
医師で作家の朝比奈秋(あさひなあき)さんの「サンショウウオの四十九日」が受賞しました。
芥川受賞の会見を見た視聴者からはイケメンと話題になっています。
これまで全く文学と縁のない生活だった朝比奈さん、35歳頃にふと思いついて書きはじめたら400枚分の小説が生まれたという、とっても不思議な経歴を持つ作家です。
これ以降作家としての衝動が収まらず、勤務医を辞めて、現在は非常勤の医師として月に数回だけ勤務するくらいとの事。専門は消化器内科です。
実は朝比奈さん以外にも、医師作家はたくさんいるのですが、有名なのは森鴎外や渡辺惇一。
生と死にかかわる職業の医師が綴る文学は人間のリアルが色濃く出ているのかもしれません。
という事で、今回は朝比奈秋さんのイケメン画像やプロフィールや経歴を調査しました。
【画像】朝比奈秋はイケメン医師で作家!
90年にわたる歴史がある芥川賞。その中で医師作家が選ばれたのは、第100回芥川賞(1989年)の南木 佳士(なぎ けいし)さん以来。 朝比奈秋さんは、今回初めての芥川賞候補での受賞となりました。
医師作家の経歴が注目されていますが、容姿も美しくイケメンなんです!
現在43歳。記者会見を見た視聴者からは、イケメンだと話題です。
眼鏡無しの表情も優しそうで良いですね!この容姿で白衣姿はかっこ良いでしょうね
救急病院での勤務経験もあるとの事で、緊迫した現場で色んなケースを見てこられたようです。
朝比奈秋はイケメン!とSNSの声
今回の芥川賞受賞会見はニコニコ動画や他のテレビ局で生中継されていたのですが、朝比奈秋さんのビジュアルを見て驚いた人が結構いたようです。医者で作家という肩書だけでも凄いなーと思いますが、かなりのイケメン!
朝比奈秋さんのコメントや質問の答えも、分かりやすくとっても好感があり、彼の人となりに興味を持った方も多くいたような気がします。
芥川賞受賞の作品「サンショウウオの四十九日」はプロットはなく、物語を追っていくうちに出来上がったそうで、自分は没入しながら書くタイプの作家だと言われていました。
朝比奈秋さんはペンネームですが、このお名前と容姿がぴったりお似合いです。
現在43歳、医師も作家もどちらも過酷なイメージがある職業ですが、さわやかなルックスです。
朝比奈秋のwikiプロフィール
- 本名:非公開
- ペンネーム:朝比奈 秋(あさひな あき)
- 出身地:京都府
- 生年月日:1981年
- 国籍:日本
- 職業:医師、作家
- 活動開始:2021年から
本名や生年月日等、プライベートな情報は非公開です。現役医師という職業なので、公開したくないのでしょう。
作家なので、謎めいたプロフィールのままの方が、想像力を駆り立てられます。
しかし、朝比奈秋さん自身のキャラクター等はそのうち色んなメディアで情報を入手出来そうですので、新情報は追記していきますね。
朝比奈秋の経歴
医師になろうとしたきっかけや、出身大学などの情報は公開されていいませんが、朝比奈秋さんは消化器内科の現役の医師です。
「文学には親しみの一切ない人生だった」という。論文執筆中に、ふと思いついて書いたのが原稿用紙400枚分の小説だった。「頭の中にイメージが思い浮かび、これはどういうことなんだろうと書き進めざるを得ない。突然こうなって戸惑っています」
引用先:好書好日
「私の盲端(もうたん)」「塩の道」も併録で2021年に作家デビュー。青森の病院で勤務した時に書いたといわれる作品「塩の道」は、へき地の高齢者医療を描いた作品です。
引用先:毎日新聞
「どういうことなのかと書き進めてしまう。診察にも集中できず、病院をやめざるをえなくなりました」
引きこもりながら純文学の新人賞に作品を送る生活を5年続け、この間約30作を書いたそうです。
そして、「塩の道」は、めでたく第7回林芙美子文学賞を受賞し、ニート生活から抜け出せたようです。
たった5年のニート生活で文学賞を受賞し、文壇デビューするとは、早い方ですよね。
全く文学に縁がなかったという事ですが、論文は色々執筆されいるはずですので、書くと言う行為は訓練されてこられたのでしょう。
今までやってきた医師としての活動と蓄積された実体験を通して、生きるとは何か?という問いが頭の中で新しい物語として湧き上がってきたのでしょうか?不思議ですね。ご自身も35歳でいきなり人生に何があるか分かりませんと驚きのようです。
朝比奈秋の作品と受賞歴
年 | 作品 | 受賞歴 |
2021年 40歳 | 塩の道 | 第7回林芙美子文学賞を受賞 |
2023年 42歳 | 植物少女 | 第36回三島由紀夫賞を受賞 |
あなたの燃える左手で | 第51回泉鏡花文学賞、 第45回野間文芸新人賞を受賞 | |
2024年 43歳 | サンショウウオの四十九日 | 第171回芥川龍之介賞を受賞 |
デビュー作品から順調に栄えある文学賞を受賞されています。
「人とは何か、命とは何か、病気とは何かを主観的につきつめてしまうタイプ」で、学生時代から哲学や芸術的な事が得意だったようです。
書けば書くほど創作欲が湧いてくるのか、全身で物語を感じながら書き進めていると語っています。
現役医師であるので、医学的事実に基づいたものと思われる描写、この世に生を受け死んでいくということの固定観念が覆されるような作品も多いようです。
まとめ
朝比奈秋さんのプロフィールや経歴を見ると、医師だから小説が書けたというよりは、天から与えられた作家としての才能がとてつもないと感じました。診療も出来なくなるくらい書きたくなるって、これは間違いなく天職でしょう。
既に朝比奈秋さんのファンはいるでしょうが、今回の芥川賞で一気に知名度があがったので、これから朝比奈秋さんをメディアなどで見る機会も増えそうです。今回の芥川賞受賞の会見やインタビューで拝見する朝比奈秋さんとっても魅力的なので、絶対ファンが増えると思います!特に女性ファンが… 私もその一人です。
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