パリ五輪の期待の金メダル候補のレスリング女子53キロ級藤波朱理(ふじなみ あかり)選手。
見事金メダルを獲得しました!
中学2年から負けなし驚異の133連勝しており凄い記録を持っています。
レスリング女子53kg級といえば、霊長類最強の吉田沙保里さんが君臨していた階級ですが、その後輩が藤波朱理さんです!!
そんな藤波朱理さんですが、検索キーワードに上がってくるのが、すじ、筋肉なんです。
調べてみると彼女の筋肉が評判で、これは過酷なトレーニングの賜物だという事が判明。
ということで、どんなに凄いのか皆さんへお伝えしようと思います。
【画像】藤波朱理の筋肉が隆起していて凄い!
今年2024年の3月に左ひじをけがして手術を受けましたが、そこから順調に回復。5月の半ばから練習を再開されています。不屈の精神力と驚異の回復力でパリ五輪では楽しみたいと意欲を見せています。
凄いのは不屈の精神だけではなく、細い身体にもかかわらず筋肉も隆起しているくらい素晴らしいのです。
上半身の鍛え方が半端じゃないです。ウエストは凄く細いので均整の取れた体格ですよねー。
普通にガッツポーズしているだけでも、筋肉が隆起しています。かっこいい!
試合中の姿ですが、握力もかなりも威力なんでしょうね。体重をかける体制も流石です。
左腕に痣らしきものがあります。当たり前ですがレスリングは相当な格闘技という事が垣間見れます。
腹筋もやはり割れています。
背中の筋肉も隆起しています。これぞ筋肉美!素晴らしいです。
一般的な女性は、相当頑張っても男性に比べると筋肉が付きにくいと言われているのですが、一体どうやってここまでの筋肉を蓄える事ができたのでしょうか?
藤波朱理の筋肉が凄いとSNSの声
彼女の筋肉は、背筋と腹筋が特に凄く、腕には多少の脂肪もあり女性らしさも感じますね。
ただし、上腕二頭筋の隆起は凄いです。
レスリングの場合、瞬発力やバランスを獲るのに必要なのが足の裏の筋肉のようです。
ここを鍛えると、転びそうになっても踏ん張ることができるようです。
そして、相手の腕や関節をしっかりつかんで、バランスを崩したところでタックルするなど、手のひらの力、握力はとっても重要。
つまりは、腕やお腹・お尻、全身運動が重要なんですね。
意外と日常生活でも役に立つ要素が多そうです。
藤波朱理の過酷すぎるトレーニングとは?
パリ五輪の直前の現在は、
坂道ダッシュ、両肩に2人の選手を抱えて山道を登るなど、約1時間の過酷なトレーニングをされています。
2022年当時のトレーニングメニューは下記の通り
- ランニングに始まり、馬跳びや前転、後転、開脚前転、開脚後転などさまざまなバリエーションのマット運動を行う
- ステップワークへ。コーチの笛の合図に合わせて、瞬間、瞬間で止まり、動く。すばやい反応と動作が求められる。
- タックルの練習、打ち込みなどを経て、スパーリング
- 300m、600mといった距離を、インターバルを挟んで全力で何本も走る
- 加えて、週2回のウェイトトレーニング
「練習は、ただ単にやるだけじゃダメだと思っています。自分がいろいろと研究している技を、ひとつひとつ試しながら行う。その繰り返しが大切だと考えているんです」
引用先:tarzanweb
上記のトレーニングはちゃんとしたトレーナーについて指導してもらいながら行っており、自分の弱い部分を集中的に行ってもらうようお願いをしていると語っています。
私たちも、パーソナルトレーナーについて意識しながらトレーニングするのと単にするだけでは効果は全く違いますもんね。
正しいトレーニングを意識しながらするって本当に大切なんですね。
私自身のモチベーションアップにもなりました。頑張ります!
藤波朱理のプロフィール
- 本名:藤波 朱理(ふじなみ あかり)
- 生年月日:2003年11月11日
- 出身地:三重県四日市市
- 身長:164㎝
- 体重:53㎏
- 競技:レスリング53㎏級
- 学歴:日本体育大学
20歳の成人式での写真は、別人ですね。
着物だと全く筋肉が目立たないので、着やせして見えます。
ご自身の選択なのかな?渋い色の振袖もシックでお似合いです。
藤波朱理の家族
- 父親:藤波俊一(としかず)さん
- 母親:藤波千夏(ちか)さん
- 兄:藤波勇飛(ゆうひ)さん
父・俊一さん、ソウル・オリンピックの最終選考まで残った強豪であり、これまでずっと藤波朱理選手のコーチを務めている。
7歳年上の兄:勇飛さんも元レスリング選手。
高校デビュー戦のジュニアオリンピックカップ・カデットの部で優勝をし、同大会で中学3年から高校2年まで3年連続3階級にわたって優勝を果たしています。
2018年全日本選手権において圧巻の内容で優勝し大会2連覇を果たしており、東京オリンピックにも挑戦されましたが、結果は振るわず、2021年にレスリングを引退されました。
現在は総合格闘家としてEXFIGHTに所属されています。
藤波朱理の経歴
父親と兄の影響もあり、4歳からこの競技を始めている。だが、最初は遊びの延長線という感じで、兄の練習姿を見てかわいそうだと思っていたそう。
それがガラリと変わったのは、小学生のときに、どうしても勝てない選手が現れ、いつも大差で負けてしまう。これが本当に悔しく、本格的にレスリングに打ち込んだそう。
父親が三重県立いなべ総合学園高等学校レスリング部監督だったこともあり、同行へ進学し、1年生のインターハイでは優勝しています。
40㎏級
2016年 ジュニアクイーンズカップ 中学生の部 優勝
2016年 JOC杯 カデットの部 3位
2016年 全国中学生選手権 3位
2016年 全日本女子オープン選手権 中学生の部 3位
44㎏級
2017年 ジュニアクイーンズカップ 中学生の部 優勝
2017年 全国中学生選手権 2位
48㎏級
2017年 全日本女子オープン選手権 中学生の部 優勝
2017年 全国中学選抜選手権 優勝
49㎏級
2018年 クリッパン女子国際大会 カデットの部 優勝
2018年 ジュニアクイーンズカップ カデットの部 優勝
2018年 JOC杯 カデットの部 優勝
2018年 アジアカデット選手権 優勝
2018年 世界カデット選手権 優勝
52㎏級
2018年 全日本女子オープン選手権 中学生の部 優勝
53㎏級
2019年 クリッパン女子国際大会 カデットの部 優勝
2019年 ジュニアクイーンズカップ カデットの部 優勝
2019年 インターハイ 優勝
2019年 全日本女子オープン選手権 高校生の部 優勝
2020年 全日本選手権 優勝
2021年 全日本選抜選手権 優勝
2021年 世界選手権 優勝
2022年 アジア選手権 優勝
2023年 世界選手権 優勝
2023年 アジア大会 優勝
2017年9月からの連勝記録は133となり、かつての吉田沙保里さんの記録119を軽く抜いています。(2024年1月時点)
いまも無敗を記録更新中で、パリ五輪での活躍が期待されます。
まとめ
藤波朱理さんは無敗の女王と呼ばれていますが、本人はあまり周りの声を気にしないようです。
2024年の初もうでのおみくじも末吉だったのですが、それも気にしないと言っていたくらい、精神的なタフさがあるようです。
パリ五輪では、自分の試合に持ち込める事に集中し攻め続け、3分間2ラウンドの世界を是非勝ち取って欲しいです。
因みに最大のライバルはエクアドルの選手、毎日エクアドル産のバナナを食べているそうですよ!
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