「NHKのど自慢」にゲストとして初登場した大物歌手!! という事で、往年のファンは、現在71歳の稲垣潤一さんの変わらない姿と歌声に驚き、そして初めて聴いたという人も「美声に感動した!」とSNSで話題になっています。
稲垣潤一さんと言えば、夜の都会のムードを感じさせるシティポップで有名。
無心にドラムを叩きながら飄々と透き通ったハイトーンボイスの声で歌う姿、個性的スタイルでした。
バンドでなく、ソロ男性ヴォーカルでドラマーって珍しいですよね。
代表曲に1992年の『 クリスマスキャロルの頃には』があり、当時女性ファンを虜にしていました。
若い頃の稲垣潤一さん、とってもクールでカッコよかったので、是非皆様にも見て欲しいなと思ってまとめてみました。
【画像10枚】稲垣潤一の若い頃がかっこいい!
シティポップ界のもう一人のレジェンド杉山清貴さんと対談されていますが、お二人とも今も第一線で活躍中。
稲垣さんはデビューが29歳の時。
他のアーティストと比べると既に大人なムードが満ちていて、歌詞の内容も大人の素敵な世界が描かれていたんです。アイドル全盛期の中で異色な存在。
少し背伸びをしたかった中学生の私は、稲垣潤一さんの歌詞のような世界に凄く憧れていました。そして同じような憧れを抱く若者に強く支持されていたように思います。
それにしても、1990年代のミュージシャンの層の厚さと歌唱力の上手さは普遍的な魅力です。
稲垣潤一の若い頃と現在の姿を比べてみた!
既に70代になられているので老化現象は避けられませんが、体形は若い時と変わらずスマート、かっこいいですね。
ドラムを叩く姿勢も背筋が伸びシュッとされています。
ドラムは相当体力を消耗する楽器、継続的に鍛えておられるのでしょう。
稲垣潤一さん、かなりの車好き。
A級ライセンスの保持者でミュージシャンでありながら過去にカーレース活動をされています。
54歳までに乗り継いだ12台の愛車は、すべてMT(マニュアル)車、両手両足を使うのが、(楽器の)ドラムに似ているからと心地良いとか。
身体の中の全ての感覚を総動員しないと表現出来ないものがお好きなんですね。これも若さを保つ秘訣でしょう。
稲垣潤一が老けたとSNSの声
うわぁ稲垣潤一おじいちゃんになったなーと言う声もちらほら。
70代ですよ、老けて当たり前だと思うのですが、世間の目は厳しいです。
私は、一般の70代に比べると若いと思いますけどね!
稲垣潤一のwikiプロフィール
- 本名:稲垣潤一
- 生年月日:1953年7月9日
- 出身地:宮城県仙台市
- 学歴:宮城県工業高等学校
- 血液型:O型
- 身長:173㎝
- デビュー年:1982年
- 趣味:カーレース
稲垣潤一の経歴
【学生時代】
Time | History |
小学生 | 洋楽好きの両親の影響でビートルズに出会う |
中学生 | 中学時代に8ビートを教わってドラムを叩いたとことすんなりと出来たことから、ドラムを始める |
中学1年生の時にバンドを結成しドラムとボーカルを担当 初めて人前で演奏した時からドラムを叩きながら歌うというスタイル | |
高校生 | 本格的にバンド活動を始め、バンド『フェイセス』を結成 |
社会人 | 仙台のライブハウスや横須賀や立川の米軍キャンプ等でハコバンとして生計を立てる |
ハコバンで活動中、その歌声の良さに仙台の店でスカウトされる。 |
ハコバンとは:
ディスコや水商売の店と契約して、お客相手に洋楽ダンスナンバー、歌謡曲などのコピーを披露する営業バンドのこと。
【デビュー後】
Time | History |
1982年1月 | 雨のリグレットでソロデビュー |
1982年10月 | 3枚目のシングル『ドラマティック・レイン』がオリコンチャート8位となり初のトップ10入りし、 一躍人気歌手となる |
1983年7月 | 5枚目のシングル『夏のクラクション』富士写真フイルム「カセット GT-1」CMソング |
1986年3月 | 6枚目のアルバム『REALISTIC』が初の1位を獲得 |
1992年10月 | 27枚目のシングル『クリスマスキャロルの頃には』が、 TBSテレビ系ドラマ『ホームワーク』主題歌となり、シングルで初の1位を獲得、累計売上170万枚 |
1993年1月 | 28枚目のシングル『僕ならばここにいる』ホンダ『ドマーニ』CMソング |
稲垣潤一さんの曲を調べると、ドラマの主題歌やCMソングに沢山使われています。
特に車関係のCMソングが多いのですが、彼の歌声は都会的な世界が目に浮かぶので車業界の商品PRにピッタリだったのでしょう。
CMなどで良く耳にしていたせいか、1980後半から90年代前半の曲は有名な名曲が多いです。
まとめ
まさか「NHKのど自慢」のゲストとして歌手の稲垣潤一さんが出演とは大変驚きましたが、今も変わらぬ素敵な歌声は健在で人々の心に刻まれたようです。
本当に名曲ぞろいなんですよ。
ラブソングが殆どで辛い別れの曲も多いけど、ドラマが目の前にはっきりと浮かんでくるのが稲垣潤一さんの世界。
あの心地良いハイトーンボイスがさらに私たちの心をグッと揺さぶってくれるのです。
今も精力的なライブ活動をされています、時代を超えて幅広い年齢層の方に大人のラブソングを味わってほしいです。
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