【画像】伊藤みどりの凄いジャンプは今も健在!彼女のスケート人生とは?

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日本人初の五輪メダリストとなった伊藤みどりさんが、2024年5月12日にドイツ・オーバースドルフで開幕した国際アダルト・フィギュアスケート選手権で優勝。

54歳の今も昔と変わらぬパワフルな滑りと、驚くジャンプの高さで、人々の心を感動させた。

ドイツスポーツ連盟も伊藤みどりさんにこの大会へ参加いただいたことに感謝を表明しているくらい、スケート界のレジェンドは不滅の存在。

国際アダルト・フィギュアスケート選手権ではどんな活躍だったでしょうか?

彼女のスケート人生も調査しました。

目次

伊藤みどりの凄いジャンプは今も健在!

現在54歳の伊藤みどりさんは今もスケート愛溢れる滑りを披露し、ドイツ・オーバースドルフで開催の国際アダルト・フィギュアスケート選手権で、マスターズ・エリート女子III + IVアーティスティックの部のフリースケートに出場し、見事に優勝されました。

高さのあるシングルジャンプ、スピンなども綺麗に決めています!

1992年アルベールビル五輪で銀メダルを獲得してから30年以上が経過した今も伊藤さんの華麗な演技は世界中のフィギュアスケートファンを魅了しました。

生き生きと氷の上を滑る伊藤みどりさんのスケートは、幸せな気分にされられる不思議な魅力があります。

私も出来るかも?と思ってやってみると、大けがをしそうですが…

2005年から始まった同選手権、その存在を知らない人もいるのではないでしょうか?伊藤みどりさんが優勝したことによって、今後もこの大会が注目されると良いですね。

伊藤みどりへのSNSの声

足の筋肉が健在、という事は相当な訓練しているって事ですね。

世界のレジェンド、伊藤みどりさんがこの大会に出場されると大会自体が盛り上がりますよね。

伊藤みどりさん、不滅の演技にステキな笑顔です。

生まれ持った才能も勿論ですが、絶対に相当な努力もされているはず。培った努力は永遠に美しい。

好きな事をずっと好きでいられる事、本当に素敵です。飽きないって凄い事だと思います。

指先まで演技をする、全ての細胞にスケートの神様が宿っているんでしょうね。

演技中の伊藤みどりさんの表情はなんて美しいのでしょう。異次元の表現力と技術の高さに感動します!

伊藤みどりのプロフィール

  • 本名:伊藤 みどり(いとう みどり)
  • 生年月日:1969年8月13日 
  • 出身:愛知県名古屋市
  • 学歴:東海学園女子短期大学卒業
  • 身長:145㎝

こんなに身長が低いなんて知りませんでした。この身長で女子初のトリプルアクセルを成功させたのは凄すぎ。

伊藤みどりのスケート人生

TimeHistory
1973年
3歳
家族で近所のスケートリンク(名古屋スポーツセンター)に行くようになったのがきっかけで、
スケートに興味を持つ
1975年
5歳
スケートリンクで滑っていたところ、山田満知子コーチに見いだされる
1985年
15歳
中学校3年生で全日本選手権初優勝
1988年
18歳
カルガリー五輪5位入賞
1989年
19歳
世界選手権、日本・アジア人初優勝 世界初の3回転アクセルに成功
1992年
22歳
アルベールビル五輪銀メダル、その後プロへ転向
1995年
25歳
長野オリンピック出場を目指してアマチュアに復帰するアマチュアに復帰する
1996年
26歳
全日本選手権で4年ぶり9度目の優勝を果たした。
しかし3月の世界選手権では体重を絞り過ぎてしまい、貧血による体調不良もあって7位に終わる
1996年11月に再びアマチュアを引退した
1998年
27歳
長野五輪開会式では聖火台に聖火を点す役を務めた
2004年
35歳
世界フィギュアスケート殿堂入りを果たす
2011年
41歳
元選手や愛好家向けの大会である国際アダルト選手権に初出場
マスターズエリートIIクラス(フリースケーティング)で2位となる
2013年
44歳
国際アダルト選手権に出場し、マスターズエリートIIクラス(フリースケーティング)で1位となる
2018年
48歳
国際アダルト選手権に出場し、マスターズエリートIIクラス(アーティスティック)で1位となる
2019年
49歳
国際アダルト選手権に出場し、マスターズエリートⅢクラス(フリースケーティング)で1位となる
2023年
53歳
国際アダルト選手権に出場し、マスターエリート女子Ⅲ+Ⅳアーティスティックで1位となる
2024年
54歳
国際アダルト選手権に出場し、マスターエリート女子Ⅲ+Ⅳアーティスティックで1位となる

経歴だけを見ると、3歳でスケートに興味を持ってから、トントン拍子の活躍ですが、山田満知子コーチに見いだされるところから、運命に導かれています。

山田コーチと言えば、浅田真央さん、村上佳菜子さん、宇野昌磨さんのような世界クラスの選手も育てています。

伊藤みどりさん、実は国際アダルト選手権には41歳から出場され、何度も1位を獲得されていたんですね。2018年以降(40代後半から)はどんどん活躍が加速しているように見えます。

相当な練習量だと思いますが、やはり国際選手権を目標にすると気合の入り方も違うのかも。

国際アダルト選手権とは
年2回、ISUが開催する大人スケーターの世界大会です。趣味でスケートを始めて数年の方から世界大会で活躍した元選手まで参加できます。

趣味で始めた人も参加可能な大会、素晴らしいです。

まとめ

私も40代半ばに急にスケートをしたくなった時期があり、同年代の友達とスケートリンクで滑った事がありました。

普段使わない筋肉を使うので相当に体力を奪われ、スケートの後は1週間くらい筋肉痛で困った記憶があります。

滑るって優雅に見えるけど、かなり過酷なスポーツです。ましてジャンプやスピンが出来るのは訓練の賜物。

伊藤みどりさん、本当に尊敬します。

そして彼女が心から楽しそうに滑る姿を見て、好きな事は手放してはイケないものだと確信しました!!

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