パリ五輪セーリング混合ナクラ17級の日本代表に内定した西田カピーリア桜良(おうら)さん。
競技セーリング混合ナクラ17級ってどんな競技?と思う方もいますよね。私もその一人。
簡単に言うと、男女ペアになって行うヨットレース、水面を跳ぶように進むダイナミックな競技なんです。
少しづつメディアでも紹介されるようになりましたが、西田カピーリア桜良(おうら)選手は今回のパリ五輪が初の世界選手権、凄い実力の持ち主でもあります。
そんな西田カピーリア桜良(おうら)さんは、イタリア人とのハーフでとってもかわいい女性。
今回は、かわいい姿と経歴を調査しました。
【画像】西田カピーリア桜良(おうら)さんがかわいい!
海のスポーツしているのに、色が白いです。日焼け対策バッチリされているのかな?
関大ヨット部で選手として活躍中の彼女。彼女がマネージャー募集するとすぐに集まりそうですが…
探せませんでしたが、かわいいニックネームありそうな気がします。
東京五輪の出場経験を持つ飯束潮吹(いいつかしぶき)選手(35歳)とペアを組んでパリ五輪へ出場
世界選手権の経験が豊富で実績がある飯束選手との息の合った試合が楽しみです。
西田カピーリア桜良(おうら)さんのプロフィール
- 本名:西田カピーリア桜良(にしだ かぴーりあ おうら)
- 生年月日:2002年12月7日
- 出身:大阪府高槻市出身
- 学歴:関西大学第一高等学校→関西大学
- 身長:165㎝
西田カピーリア桜良選手は、関西大学第一高等学校時代は水泳部だったようです。
現在関西大学第一高校にはヨット部がないので、水泳部に入ったのでしょう。
因みに、海洋冒険家・堀江謙一さんは、関西大学第一高校1957年の卒業生。当時はヨット部に所属されていました。
1962年世界最年少の23歳で単独無寄港太平洋横断、1982年約4年間にわたり世界初の縦回り世界一周に成功、83歳の世界最高齢で再び太平洋横断を達成されています。
世界的なヨット界のレジェンドは、西田カピーリア桜良選手の先輩だったんですね。
西田カピーリア桜良(おうら)さんの父はイタリア人で母は日本人
両親は、イタリア・ピエモンテ州出身の父・クラウディオさん(57)と母 直子さん
両親の経歴や兄弟の有無についての情報は見つけられませんでした。
西田カピーリア桜良(おうら)さんの経歴
Time | History |
2007年 5歳 | イタリアのヨットサークルに入れてもらい、初めてヨットに触れる |
2014年 12歳 | B&G兵庫ジュニア海洋クラブに入団 |
オプティミスト級ヨットを始める | |
2016年 14歳 | オプティミスト級を卒業し29er級へ進む |
高校生 | 日本セーリング連盟オリンピック強化委員会の強化選手に認定 |
2021年 18歳 | 関西大学ヨット部へ入部 |
飯束潮吹(いいつかしぶき)選手と組んで現在の男女ナクラ17級に転向 | |
2023年 20歳 | 第19回アジア競技大会」セーリング競技 男女ナクラ17級で銅メダル |
2024年 21歳 | 男女ナクラ17級でパリ五輪出場権利獲得 |
イタリア人のお父さんの影響で5歳でイタリアのヨットサークルに入れてもらったという事は、お父さんもヨットが上手な方なのかもしれません。
基本的には日本で育っており、休みの時にイタリアへ帰省していたのでしょうね。イタリアに遊びにいったときには、頻繁にヨットに乗って遊んでたようです。優雅な過ごし方でうらやましい!
彼女は小学生の頃からヨットに乗っているので、知識も豊富で向上心も高いそうですが、普段は明るいムードメーカー、イタリア人の陽気な性格はお父さん譲りかな?
陸上では時間さえあれば常に仲間とおしゃべりをしています。ひときわ大きな笑い声を響かせ、とても明るいので良い雰囲気をもたらしてくれます。そして練習が終わると、誰よりも先にもぐもぐタイムに入り、エネルギーを補給しています。
経験でもフィジカルでも勝る彼女は、今後女子チームを引っ張る存在になることでしょう
Facebook関西大学体育会ヨット部カイザーズ
パリ五輪の本番に向けては、6月からイタリアで練習。その後は、五輪会場のフランス・マルセイユで最終調整を行う予定だそう。
なじみ深いイタリア、リラックスして伸び伸びと練習に打ち込めそうですね。
セーリング混合ナクラ17級とは?
リオデジャネイロ五輪のセーリング種目で初めて公式種目となった競技、男女混合ナクラ17級。
その名の通りセーリング種目で唯一、男女ペアで戦う競技。
全長5メートル25センチの艇体が2本平行に並び、それぞれの艇体の中央部からは下に水中翼が伸びる。水中翼は途中で内側に「く」の字型に曲がっている。高さ9メートルのマストに最大で3枚のセールを展開。水中翼で艇体を海面から持ち上げ、条件がそろえば、速度は時速50キロを超える。2人乗りだが、男女混合種目のため、かじを握るスキッパーとクルーの役割を男女1人ずつで分担して操船する。
引用先:47news
凄く複雑な競技で二人のチームワークと風を読む力が鍵となるようです。
「レース前はこれまでにないほど緊張して手足が震え、ミスもした。ギリギリでの代表獲得だったので、レース後は5回くらい泣いた」と朗らかな笑顔をみせながら振り返った。
「風を受けて水面から浮きながら高速で走るスピードと、ヨットのセッティングの難しさが魅力。ハマった時の勢いがすごい」と競技について語った
引用先:yahoo
時速50kmを超える時もある中で正確に操作をしなければいけない緊張感はとてつもないものだと想像します。
何度も練習はしててもその時の気象に左右されるので、恐怖心もあるような気もします。
試合後緊張感から解放された瞬間は涙が自然と溢れたのでしょうね。
私は競技中の写真を見るだけでも怖いです。ちょっと傾斜の角度を誤ったら海に落ちるのではないでしょうか?
まとめ
西田カピーリア桜良選手のかわいい姿と経歴を調査しましたが、まだ情報は多く開示されていません。
これからもっとインタビュー記事等も増えてくると思いますので、情報は更新し続けたいと思います。
西田カピーリア桜良選手が注目されると複雑な競技の男女混合ナクラ17級の認知度も上がってくるかもしれませんね。
パリ五輪の試合はマルセーユ マリーナで行われます。いい風が吹く事を期待!
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