2025年ハンガリーで行われたフィギュアスケートの世界ジュニア選手権で16歳の女子高校生島田麻央（しまだ まお）さんが断トツでの優勝を果たし、男女シングルを通じて史上初の大会３連覇を飾りました。
圧巻の3連覇で、代名詞のトリプルアクセルは完璧で4回転も素晴らしく、ミスなしの完璧な演技。
島田麻央さんの実力は世界一だという声も多く聞こえてきます。
麻央さんと言えば、あの浅田真央さんを思い浮かべる人も多そうですが、令和の麻央さん、将来が楽しみです！
という事で今回は、島田麻央選手の学歴や経歴、また受賞歴についても調査してみました。
島田麻央のプロフィール
- 本名：島田麻央（しまだ まお）
- 生年月日：2008年10月30日
- 出身：東京都小金井市
- 身長：150㎝
- 学歴：中京大中京高
- 趣味：温泉、岩盤浴、お菓子作り
現役高校生の島田麻央さんですが、通学ではなく、通信課程で授業に参加しているようです。
因みに、中京大中京高の卒業生には2010年バンクーバー冬季五輪銀メダルの浅田真央さんがいます。
島田麻央選手にとっては憧れの存在と同じ高校に行けるという喜びもあるそうです。
【画像】島田麻央の経歴や学歴を徹底調査！
フィギュアスケートを始めたのは5歳
麻央という名前は、母親がファンであったフィギュアスケート選手の浅田真央さんから名付けられたそうです。
母親と訪れたスケートリンクでスケートの楽しさを知ったことがきっかけで、5歳から、東京・ムサシノFSクラブにて競技を始めています。
夢って案外簡単に叶うんですね。憧れの浅田真央さんと記念写真をパチリ。
そして大好きな憧れの浅田真央さんからサインももらっています！
これは麻央さんの宝物！お母さんも大喜びしたことでしょうね。
小学校５年生で転機が訪れた
島田麻央選手は、小学5年生のときに京都に移ります。
さらなる成長を目指し、母親と妹とともに京都へ引っ越し、木下アカデミーに所属しました。
その後、濱田美栄コーチの指導を受けるようになりました。
そこから急速に成長し、小学6年生のときに日本女子として初めて4回転トーループを成功させています。
全日本ノービス選手権は優勝を果たしています。
世界ジュニア選手権を連覇
確実にしかも急速に実力を伸ばしていった島田麻央選手。
彼女の強みは、ジャンプの正確さやスピンの質の高さ、演技全体のスピードなどがあります。
2023年に出場した世界ジュニアでは、ショートプログラムで自己ベストとなる71.78点でトップに立ち、続くフリースケーティングではトリプルアクセルを完璧に決め、優勝を射止めました。
この優勝は、2005年大会を制し名前の由来となった浅田真央選手の14歳5か月を上回る14歳4か月で、日本勢最年少優勝となりました。
憧れの選手の記録を上回る快挙は、本当に素晴らしい。
島田麻央選手、とても精神的にタフなところも、世界と戦える秘訣のようです。
「私は2年前くらいからトリプルアクセルに挑戦したり、4回転ジャンプに挑戦したりしてきました。挑戦するジャンプ以外は失敗したら勝てないという試合が多くて、その経験をたくさんできているので、ミスを引きずらないようにできたのかなと思います」
引用先： number
コーチの指導もさることながら、自分自身が挑戦を楽しみ、成長を続けることに喜びを感じている様子が伝わります。
学歴を調査！
東京学芸大学附属幼稚園小金井園舎
緑が多く自然の中で子どもたちが体や心を育める環境にあるようで、麻央さんも伸び伸びと通われていたのでしょうね。
園で飼育しているカルガモやアヒルの世話などを通じて、生き物の命の大切さなども学べるようです。
小金井第二小学校と宇治市立大久保小学校
幼稚園を卒園後、小金井第二小学校に入学。
既にフィギュアスケートの魅力に引き込まれていた時期なので、試合に勝つことが目標だったのではないでしょうか？
小学5年生の時には、本格的にフィギュアスケートに専念するため、家族とともに京都へ引っ越ししました。
移住先は宇治市、宇治市立大久保小学校に転校。
移住した理由の一つが、「木下アカデミー」という、フィギュアスケートの環境が整った場所で練習をする事でした。
世界に通用するフィギュアスケーターになるには、家族の支えと財力が必要です。
宇治市立広野中学校
宇治市立の中学校へ進学し、フィギュアスケートと学業の両立を目指していました。
既に国内外の大会に出場する機会が増えたため、授業に出席できる時間は限られていたといいます。
しかし、時間的にハードな環境だったにも関わらず、無事に卒業しています。
卒業時のインタビューでは、「卒業できてよかった」と新しいステージに向けた前向きな思いを語っています。
中京大学附属中京高等学校
この高校はフィギュアスケート界で名門として知られ、多くの優れた選手を輩出しています。
島田麻央選手が憧れている浅田真央さんの出身校でもあり、彼女はその後輩となることで注目を集めました。
島田麻央さんの場合、海外遠征の多い競技生活が続いているので、通学ではなく通信制課程に在籍しています。
中京大中京高は、私が大好きなスケートを全力でサポートしている学校だったので、行ってみたいと思っていました。スケートを始めた頃は（浅田さんと）同じ学校に行けると思っていなかったので、うれしいですし、もっと練習に集中していけるので頑張りたい
引用先：スポニチ
現在も在籍中なので、学業と試合の日々なんですね。
受賞歴が凄すぎた！
現在16歳の島田麻央選手、既に数々の大会で輝かしい実績を残してきました。
下記の受賞歴はウィキペディアからの参照ですが、凄いキャリアですよね。
演技するたび完成度は高まっており、文句の付けようがない演技なのです。
若干16歳で、風格すら感じさせる演技は、他のジュニア選手とは雲泥の差。
大会が大きくなればなる程、強くなるっている島田麻央さん、精神力も強いので、安定感があります。
目標のオリンピック出場ですが、島田麻央さんが出場出来るのは2030年。
2026年だったら良かったのにという声も聞かれますが、黙々と自分の演技を磨いて欲しいです。
まとめ
もはや日本人フィギュア女子トップの選手と言っても過言ではない、16歳の島田麻央選手。
ジャンプで世界と戦える日本人選手が久しぶりに出てきた！と喜んでいるフィギュアファンも多い様子。
オリンピック年齢制限の変更により2026年冬季オリンピックへの出場が叶わなくなったのは残念。
でも、その状況を成長のチャンスと捉えて、邁進される事でしょうね。
今後も島田麻央選手の活躍を見続けたいと思います。
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