俳優の火野正平(ひの しょうへい)さんが、2024年11月14日に死去されていたことが報道されました。
享年75歳です。昭和のモテ男と言えば、火野正平さんというくらい、とにかく女性にモテる人というイメージが強いですよね。
最近では日本全国を自転車で巡るNHK BSプレミアム「にっぽん縦断 こころ旅」で旅人を務め活躍されていました。
番組では老若男女から親しまれる人柄も印象的でした。
今回はなんでそんなにモテるのだろうか?人たらしエピソードも調べてみたいと思います。
【画像】火野正平はなぜモテたのか調べてみた!
今回の訃報に際して過去の記事を見返していると、とにかく人にも動物にもモテモテだったエピソードだけが目に入ります。
きっと植物や花などの自然界の全ての生きるものから好かれていたのでしょう。
それは、全ての人やモノを平等に優しく接することが出来る博愛的な方だったという事。
誰にも恨まれない生粋のプレイボーイ。
人に優しく、自然に相手を引き込む魅力があり、女性からアプローチしたくなるタイプ。
私以外の恋人が居てもいいから私と付き合って!なんて言われた事も多々あったのでしょうね。
恋愛では、俺はもともと向こうから電波を発信されてから、アンテナで捉えて受けに行くタイプなんだよ。その発信にはできるだけ応えようと思う。逆に、何もないところで自分から「この人いいな」と思っていくことはめったにない。
引用先:gendai.media
そんな優しすぎる火野正平さん、伝説の11股でも誰とも揉めることなかったとは、お人柄ですよね。
人たらしエピソード5選!
ここからは恋愛以外の人たらしエピソード5選です。
場所や人との接し方に一切垣根のない火野正平さんならではの心の優しさが伝わるエピソードです。
人たらしエピソード1
この自然な行動がたまりませんよね。何も語らずというあたりも火野正平さんならではの心遣い。
人たらしエピソード2
野球がお好きだったようなので、草野球の観戦も楽しんでいたようです。
審判という裏方の方への視線が素晴らしいし、声をかけるという行為をさりげなく出来るって日本人には苦手な行為。
これをカッコよくこなすあたりも、全人類からモテる要素です。
人たらしエピソード3
これは恋愛エピソードですが、この女性の事を本当に大切に思っているってわかるエピソード。
何処かで100円玉に両替をしてくれたって事ですもんね。
人たらしエピソード4
人たらしエピソード5
何故か、光浦康子さんの二つのエピソードがあるのですが、偶然なのか、それとも火野正平さんは光浦靖子さんを気にして見ていたのか?
どちらのエピソードも大げさに褒めるのではなく、サラッとナチュラルに言い放っていく感じ。
いつも火野正平さんの視線の先には色んな人を観察している様子が伺えます。
ちゃんと人を見ているんんです。そして心があるんです。
色々なエピソードを見ると、褒める行為を自然にちゃんと本人に伝えているってところが素晴らしいなと感じます。
火野正平のプロフィール
- 氏名:火野正平(ひの しょうへい)
- 本名:二瓶 康一(にへい こういち)
- 生年月日:1949年5月30日
- 没年月日:2024年11月14日(75歳没)
- 出生地:東京都目黒区
- 身長:164cm
- 血液型:A型
- 職業:俳優・歌手
火野正平の経歴
1961年頃(12歳) 劇団こまどりに所属
1962年(13歳) フジテレビの「少年探偵団」でデビュー
1966年(17歳) 加山雄三主演の映画「何処へ」で、映画初出演
1973年(24歳) 大河ドラマ「国盗り物語」に羽柴秀吉役で出演する。この頃から『火野正平』を名乗り始める。
1977年(28歳) 「新・必殺仕置人」・1980年(31歳) 「服部半蔵・影の軍団」・1983年(34歳) 「長七郎江戸日記」など、多くの時代劇や映画、2時間ドラマに出演
2011年からは日本全国を自転車で巡るNHK BSプレミアム『にっぽん縦断 こころ旅』で旅人を務め、人気を集める
2012年、ハリウッド映画『終戦のエンペラー』で東条英機を演じ、2018年日中合作映画『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』に出演するなど海外作品でも活躍
2021年、映画『罪の声』で第30回日本映画批評家大賞授賞式でゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞)を受賞
2024年春、「にっぽん縦断こころ旅」春の旅ロケを鹿児島県から開始したが、持病の腰痛悪化を理由として春の旅は中止に。
2024年9月に腰椎を圧迫骨折して以降体調が悪化し治療を続けていたが、仕事復帰が叶わぬまま同年11月14日に死去
まとめ
火野正平さんを知れば知るほど本当に人としての魅力に溢れる方で、素直にこんな人間になりたいなと思いました。
プレイボーイと言われた当時より、NHK BSプレミアム「にっぽん縦断 こころ旅」で旅人になれれてからの方が好きになった方も多いかもしれませんが、若かりしときからご本人の生き方はブレていません。
永遠の男の子だった火野正平さん、天国の世界でもモテっぷりは変わらないでしょうね。
ご冥福をお祈りいたします。
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