とくダネキャスターでお馴染みだった小倉智昭(おぐら ともあき)さんですが、2024年12月9日(享年77歳)に膀胱がんで亡くなられていたことが発表されました。
1999年4月からスタートした「とくダネ!」に22年にわたってメーンキャスターとして出演。
映画、スポーツ、音楽等の分野にも詳しく、また博識で時折毒舌を吐くところも小倉智昭さんの特徴でした。
そして、巷では髪の毛事情が噂になっていた事でも有名です。
今回は髪型の遍歴を遡って時系列で追ってみました。
【画像】小倉智昭の髪型の遍歴を調べてみた!
小倉智昭さんは、昔からカツラ疑惑がありますよね!いつ頃からその疑惑が言われ始めたのでしょうか?
小倉智昭20代
上の写真は東京12チャンネル(現在のテレビ東京)のアナウンサー時代の小倉智昭さん。
“競馬中継といえば小倉智昭”と言われていたころで、20代後半とみられますが、髪の毛は問題ないですね。
こちらも20代後半の姿。髪の毛はふさふさしていますが、そもそも額が広い顔立ちなのですね。
小倉智昭30代
こちらは30代中頃、若干前髪が後退しているような。気のせいではないですよね?
小倉智昭40代
上の画像は1994年(47歳)の姿、既にこの時はカツラでしょうね。
30代半ばの時と比べ、前髪の生え際にかなりの量の髪の毛があります。
小倉智昭60代
2008年8月に開催された北京オリンピック会場での小倉智昭さん。
このとき61歳なのですでにカツラ姿が定着しているはずですが、オリンピック会場ではカツラを脱いで観戦。
珍しい姿ですが、自然体の髪型でも良かったのでは?と思います。
小倉智昭70代
70代で一気に白髪が増えました。でも、この髪型とっても自然でお似合いです。
カツラ愛用は本当だった!
小倉智昭さんの巷のカツラ疑惑ですが、実は本人自身がカツラを着けていることを2002年1月31日号の『週刊文春』の阿川佐和子さんの特集ページ“阿川佐和子のこの人に会いたい”で話されています。
知りませんでしたが、20年以上も前から隠すことなく、カミングアウトされていたんですね。
確かに61歳の時の北京オリンピック観戦時も地毛で写真にとられてますし、ご本人の意思とは関係ないところで、カツラ疑惑噂という言葉だけが広がったのかもしれません。
因みに、爆笑問題の太田光さんは、小倉智昭さんのカツラを馬鹿にするネタをしてたので、共演はNGだったとか。
小倉智昭さんは37歳から糖尿病を患っていたことを2019年2月28日放送の『直撃!シンソウ坂上』で明かしており、病気が原因で脱毛が進んでしまったのかもしれません。もちろん遺伝もあるでしょうけどね。
いづれにしても、カツラだからと言って人を見下したり、馬鹿にする事は失礼極まりない行為です。
小倉智昭プロフィール
- 本名:小倉智昭 (おぐら ともあき)
- 生年月日:1947年5月25日
- 出身地:秋田県秋田市
- 学歴:獨協大学外国語学部フランス語学科卒
- 職務経歴:東京12チャンネルアナウンサー(1970)→フリーアナウンサー(1976)
就職活動のアナウンサー試験では文化放送は1次選考、フジテレビは最終選考で不合格。
東京12チャンネルのアナウンサー職で合格・採用。入社試験に合格した決め手は、フリートーク試験のお題が競馬だったからだと言われています。
高校生の頃は東京都府中市に住んでいたことで当時から競馬をやっていたため、競馬に詳しかったことから『競馬中継』実況アナウンサーとして活躍したそうですよ。
競馬ファンから「競馬中継なら小倉」とまで言われるほどに。
あれれ?高校生って競馬の馬券買えるんでしたっけ?まー、時効でしょうけど。
まとめ
小倉智昭さんの髪型の遍歴を調べてみましたが、若い時から髪型のスタイルはあまり変化はありませんでしたね。
30代半ばから40代の間でカツラをつけるようになったのは事実で、ご自身で公表されています。
どうしてこんなにカツラ疑惑が大きくなったのか分かりませんが、当時は人の容姿をネタにして笑いを取るというスタイルが主流だった事も理由のひとつだと思います。
時代も変わり今ではルッキズムは社会問題となっていますが、お笑い界も変化して欲しいものです。
小倉智昭さんのご冥福をお祈りいたします。
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