2024年11月現在、ISUフィギュアスケートグランプリシリーズのフランス大会が開催中、日本からは、島田高志郎(しまだ こうしろう)選手や友野一希(ともの かずき)選手が参戦中。
島田高志郎選手の伸びやかでさわやかな演技は人々を魅了していますが、コーチもかっこいいんです。
引退した宇野昌磨選手のコーチでもあったステファン・ランビエルさん。
選手時代にどんな輝かしい成績をおさめた選手なのでしょうか?
今回は、ステファン・ランビエルコーチの経歴や実績を調べてみました。
【画像】島田高志郎のコーチがかっこいい!
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズの第3戦フランス杯で暫定2位を喜ぶ、島田高志郎選手とステファン・ランビエルコーチの写真、とっても嬉しそう。そして、コーチのカッコ良さに引き込まれます。
選手時代のステファン・ランビエルさんは、躍動感がみなぎっていますね。
派手な衣装が良くお似合いです。
素晴らしい筋肉。特にお尻の筋肉が凄すぎます。全身バネのような身体なんでしょうね。
ステファン・ランビエルのプロフィール
- 名前:ステファン・ランビエール(Stéphane Lambiel)
- 生年月日:1985年4月2日
- 出身地:スイス ヴァレー州マルティニ
- 身長:177cm
- 父親:スイス人
- 母親:ポルトガル人
- 兄弟:3歳上の姉、4歳下の弟
- 語学:フランス語、ドイツ語、英語、ポルトガル語
育った環境もあり、語学が堪能、さらに現在はイタリア語と日本語を学んでいるそうです。
また、プロスケーターとして活躍していた時期から、コロンビアの貧しい子供達のために家と学校を建てようというNGO「Moi pour Toit」の活動にも尽力しているようです。
スケーター引退後の2014年にシャンペリーにスイス・スケート学校を創設。さまざまな国の生徒を受け入れています。
島田高志郎選手や引退した宇野昌磨選手達も門下生です。
ステファン・ランビエルの経歴
スケートをはじめたきっかけは、7歳の時にお姉さんとスケートリンクへ行ったのが始まりです。
その数年後、コーチのペーター・グリュッターと振付師のサロメ・ブルナーに出会っています。
そして、スケート始めて4年後の11歳の時には、スイスのノービスチャンピオンになっています。
潜在能力があったのでしょうね。早くから実力を発揮しています。
スケート選手としては、2008年に怪我を理由に引退しましたが、2009年に怪我がよくなり引退を撤回しました。
2010年に再び引退を発表し、その後はコーチとして活躍。
ステファン・ランビエルの実績
ステファン・ランビエールさんのスケートの特徴を表すと「芸術性」と「高速スピン」!
スピンについては、世界一と言われる高速スピンで観客を魅了していました。
世界選手権での戦績:
2005年 ロシア・モスクワ大会 金メダル
2006年 カナダ・カルガリー大会 金メダル
2007年 日本・東京大会 銅メダル
ヨーロッパ選手権での戦績:
2006年 フランス・リヨン大会 銀メダル
2008年 クロアチア・ザグレブ大会 銀メダル
2010年 エストニア・タリン大会 銀メダル
オリンピックでの戦績:
2006年 トリノオリンピック 銀メダル
グランプリファイナルでの戦績:
2005年 東京 金メダル
2007年 トリノ 金メダル
上記のような華々しい戦績なのですが、怪我に悩まされ、25歳で選手は引退されています。
ジャンプを得意とする選手でしたが、やはり怪我はつきもの。膝の手術も経験、スランプ時期などもあったようです。
まとめ
ステファン・ランビエールさんの経歴や実績を調べましたが、現在はコーチ業もこなす中、ファンタジー・オン・アイスの振付師としても活躍されています。
日本のフィギュアスケート界では、有名なコーチの一人。
フィギュアスケートのショーには自らも出演し、今も世界中のファンを魅了しつづけています。
時にはファッション雑誌にも登場しており、これからも幅広く活躍され続ける事でしょう。
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