現在は渋い演技もこなすベテラン俳優の杉本哲太さんですが、デビュー当時はヤンキー姿で一世を風靡していました。
横浜銀蝿の弟分の4人組バンド『紅麗威甦(グリース)』でデビュー。
トレードマークのリーゼントヘアに上下の皮のスーツ、インナーはストライプのシャツ、モデル並みのスタイルで今見てもかっこいいのです!
当時はヤンキーと言わず、ツッパリと言っていましたが、杉本哲太さんは、地元茅ヶ崎の族のメンバーで高校もろくに通わず喧嘩に明け暮れていた正真正銘のヤンキーだったようです。
という事でデビュー当時のヤンキー姿と不良時代に迫ってみました。
【画像】杉本哲太のヤンキー姿がイケメン!
1980年代は、ヤンキー姿の歌手がアイドル的な存在だったんですが、今では考えられないですよね。
杉本哲太さんがボーカルを務める4人グループの『紅麗威甦(グリース)』も正にアイドル的人気で女性ファンを虜にしていました。実は私もその一人。
横浜銀蝿の弟分の『紅麗威甦(グリース)』ですが、デビュー当時のメンバーは全員17歳と若く、青春真っただ中という感じのとっても良い曲が多いのです。
ヤンキーなんだけど、朴訥な感じもあり、時折見せるかわいい表情が魅力的!そして、イケメンです!
一見近寄りがたく強面なんだけど、無理して尖っている感じが憎めない。なんとも言えない魅力ありますよね。
満面の笑顔の写真もありました!隣の嶋大輔さんも若くて細い!短パンが短すぎでは?
茅ケ崎の不良時代も調査してみた!
茅ヶ崎第一中学出身の杉本哲太さん。中学生のころは不良として有名で、暴走族「藤沢道化師」のメンバーだったようです。
ご両親が小学校5年生の時に離婚という事も不良グループに入るひとつの原因だったのかもしれません。
杉本哲太さんには2コ上のお兄さんもいて、お兄さんも相当なワルだったと言われています。
当然、警察にも度々お世話になっていたそうです。
高校入学後も学校にはほとんど通わず、16歳の時に横浜駅西口のダイヤモンド地下街で不良グループに絡まれて1対5でケンカしていたのを偶然通りかかった嵐ヨシユキが仲裁。
もともと横浜銀蝿が憧れだったこともあって、嵐と出会った瞬間に喧嘩も忘れ、嵐に直接「仲間に入れて下さい」とアプローチ、これがきっかけとなって芸能界入り。
こんな映画みたいな偶然の出会いから芸能界入りにすることってあるんですね。
杉本哲太さん、強運の持ち主だと思われます。
杉本哲太のプロフィール
- 本名:杉坂哲太 (すぎさか てった)
- 生年月日:1965年7月21日
- 出身地:神奈川県茅ヶ崎市
- 学歴:神奈川県立藤沢工業高校(現、神奈川県立藤沢工科高等学校)を中退
- 身長:180㎝
- 趣味:バイク ジェットスキー
- 特技:ビリヤード
杉本哲太の経歴
- 1982年(17歳)紅麗威甦として「ぶりっこROCK’N ROLL」で歌手デビュー。
- 1983年(18歳)映画「白蛇抄」出演。
- 1996年(31歳)映画「ビリケン」主演。
- 舞台 「シブヤから遠く離れて」「白夜の女騎士」
- 映画 「ひかりごけ」「ウォーターボーイズ」「アウトレイジ」
- ドラマ「元禄繚乱」「相棒」「あまちゃん」
- テレビ「世界 ふしぎ発見!」「SMAP×SMAP」「笑っていいとも!」
- CM 「サントリー BOSS」「ダイハツ ムーヴ」「大鵬薬品工業」
1983年『白蛇抄』で日本アカデミー賞新人賞を受賞以降は、本格的に俳優として活躍、渋い役からコミカルな役迄幅広い演技には定評があります。
「相棒」や「HERO」など人気作品にも多数出演されており、声も凄く素敵なのでナレーションも評判が高いんですよねー。
まとめ
今回は若い頃のヤンキー姿を中心に紹介しましたが、現在のイケオジ姿も渋くて素敵な杉本哲太さん。
ますます円熟味を帯びて、素晴らしい作品に引っ張りだこではないでしょうか?
バラエティ番組での素の姿も自然体でチャーミングなので、演技とのギャップに惹かれる人が多いと思います。
私自身も中学生からの筋金入りの杉本哲太ファン、これからもずっと応援しつづけます!
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