【画像】銀沙飛燕のwiki経歴や学歴は?
写真のさわやかな青年たちが、銀沙飛燕(ぎんさひえん)。
プロの将棋棋士、谷合廣紀四段(30)と山本博志五段(27)が結成した異色の漫才コンビ。
将棋界からお笑い界へ進出しM-1グランプリへ挑戦!と話題になっています。
銀沙飛燕の二人についてリサーチしてみた!
谷合廣紀(たにあい ひろき)四段
生年月日:1994年01月06日(30歳)
出身地:東京都 中央区
学歴:東京大学工学部電気電子工学科卒業
同大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻博士課程に在籍中
アマ有段者の祖父に教わり6歳から将棋を始める
趣味:散歩/ピアノ/プログラミング
特技:目隠し将棋積分/後ろ向きでピアノを弾くこと。
目隠しでのスキルが凄すぎます。いったいどうやって訓練したのでしょうか?
東大工学部現役らしい特別仕様のサインも良いですね。
人工知能が専門分野ということで、コンピューター将棋の世界にも注力したいそうです。
山本博志(やまもと ひろし)五段
生年月日:1996年8月13日(27歳)
出身地:東京都 江東区
学歴: 東京都立白鷗高等学校卒業
小学1年の時、父親に教わって将棋を始める。
趣味:カラオケ/旅行
得意戦法:三間飛車
小倉久史八段(師匠)との共著「三間飛車新時代」を出版
2024年1月より週刊少年マガジンで連載中の将棋漫画「盤上のオリオン」の将棋監修を担当中
note(自由にコンテンツを発信できるクリエイター向けのサービス)でも記事を投稿されています。
noteに下記の興味深い記事発見
「父と子の素人将棋日記」というブログをご存知だろうか?
僕の父が、僕が小学二年生で将棋に熱中し始めたのをキッカケにスタートして、そこから奨励会に入会を決めるまでの3年10ヶ月間、親の視点から様々綴ったブログだ。
2004年から2008年まで、息子を応援する親の心境が綴られています。
お母さまは、「この子はプロ棋士になるに違いない!」と終始一貫して確信していたようです。
親が自分を信じてくれ応援してくれることは、小学生の山本さんにとっても心強かったことでしょう。
このブログまだ読めますので是非読んでみてはいかがでしょうか?
銀沙飛燕二人の出会いやコンビ名の由来
銀沙飛燕二人の出会い
きっかけは2023年1月。
東京・将棋会館の廊下で谷合さんと会った山本さん。
お互いの存在は知ってたが交流はなく、「あけましておめでとうございます」の新年のあいさつを交わし、
山本さんが「僕、(M―1に)人生で一回は出てみたいんですよね」と言った一言だった。
「実は俺もなんだよね」この谷合さんの返答が、本当に奇跡を起こすことになるなんて。
何故こんなにトントン拍子に事が進んでいったのでしょう?
実は谷合さんの東大将棋部時代の仲間が吉本興業に勤めおり、吉本のYouTube「よしもと将棋芸人 と金チャンネルへ」の顧問をされていました。
信用している顧問から「よしもと入社してみない?」と誘われ、谷合さんは断る理由もなかったそうです。
2022年8月の吉本のYouTube「よしもと将棋芸人 と金チャンネルへ」に現役東大生棋士の谷合廣紀四段が、吉本興業の文化人として所属することになりましたと発表されています。
同時に金チャンネルの特別顧問にも就任されています。
よしもと所属のプロ棋士誕生という、よしもとの長い歴史史上初の出来事です。
ということは谷合さんの方が先にお笑いの道へちょっとだけ足を踏み入れていたんですね。
銀沙飛燕コンビ名の由来
将棋に関する名前がいいな。
東京の将棋会館には「銀沙」と「飛燕」という名前の対局室があり、西山さんが「銀沙飛燕どうかな?」と提案。
銀沙と飛燕は奨励会の有段者がよく指す部屋、二人の思い出も詰まっています。
色んな候補から最終的に命名したのは、現在女流三冠(白玲、女王、女流王将)を保持する西山朋佳(にしやま ともか)さんです。
谷合さんと山本さんは西山さんと親交が深く、コンビ名を考えている際に相談を持ちかけたそうです。
西山さん大阪府大阪狭山市出身。大阪出身なのでお笑いにも詳しそう。
まとめ
将棋界からお笑いへということで注目が集まっているが、彼らの本業は将棋である。
プロ棋士としての誇りを保ちつつ、お笑い界へ新しい風を吹かせてほしいと願う。
人生で一回はM-1に出る夢がもうすぐ叶う二人、こんなにも早く実現するとは想像していなかっただろう。
将棋ネタは見どころだが、将棋の対局以外での二人の大きな挑戦に盛大な拍手を送りたい。
いやー、したいこと誰かに言ってみるもんですね。
すんなりと願いが叶うかもしれません。
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