いっこく堂さんと言えば、唇をほとんど動かさない技術の高さで知られる腹話術師として知られる人物。
1999年に文化庁芸術祭新人賞などを受賞しており、アジア・アメリカ・ヨーロッパなど18か国で活動しており、国内外で年間200を超える公演を行っているようです。
唯一無二の芸術的な腹話術師のいっこく堂さんですが、あまり家族の事は話題になりませんよね。
という事で、今回はご家族の事に焦点を当て調べてみました。
【画像】いっこく堂の家族を調査してみた!
いっこく堂さんには、妻の玉城薫子さん、娘の夢弓(ゆめみ)さんがおり、3人家族です。
いっこく堂の嫁は?
いっこく堂さん28歳の時に玉城薫子さんと結婚されています。
一般人の為、お顔や具体的な馴れ初めは公開されていませんが、いっこく堂さんは22歳で劇団民藝に入団。
この時期に奥様の薫子さんは舞台スタッフとして働いていたそうで、そこで出会ったようです。
結婚は28歳のときです。当時は、アルバイトで生活費を稼ぎお金にならない芸をする。そんな暮らしでしたけど、妻は僕との結婚を選んでくれました。僕は人に騙されて70万円の判子を買わされるタイプなのですが、妻はそこをしっかり防御してくれています。信頼できるパートナーです。
引用先:墨田区男女共同参画情報誌
いっこく堂さんの下積み時代に、芸を応援し支えてくれていたようです。素敵なエピソードが沢山あるのでしょうね。
現在は、いっこく堂さんの所属事務所の社長でマネージャーという噂もあります。
いっこく堂の娘は?
いっこく堂さんにはひとり娘の夢弓(ゆめみ)さんがいます。
自分の夢を弓で射ぬけるようにという思いで付けられた名前です。素敵な名前ですよね!
いっこく堂さんは奥様の出産時にも立ち会われ、奥様は里帰りをしなかったので、産後の世話にも積極的に励まれたとの事。
とにかく子供が生まれてうれしくてうれしくてたまらなかったと当時を語っています。
図工の成績が2だったいっこく堂さんですが、娘さんの洋服も縫っていたようで、娘の事だったら、全てしてあげたいという心で子育てに関わっていたようです。
娘さんにもその親心は伝わっていたようですよ。素晴らしいお父さんです!
娘はカンボジア人と結婚し既に孫も!
娘の夢弓(ゆめみ)さんですが、芸能人なのかは不明ですが、時々テレビのバラエティ番組にも登場されています。
上白石萌音に似てる?なんて噂も。
既に娘さんはカンボジア人と結婚されカンボジアで生活を送られています。
そして、2023年12月28日に予定より早くに帝王切開で出産、いっこく堂さんはお祖父さんになっています。
「娘はカンボジア人と結婚しました。里帰り出産しています。日本とカンボジアの血をひいた孫です」
引用先:JCASTニュース
いっこく堂さんお若く見えますが、もう還暦を過ぎておられます。
初孫誕生で嬉しいでしょうが、カンボジアが拠点の娘と孫に頻繁に会えない寂しさもありそうです。
いっこく堂のプロフィール
- 本名:玉城 一石(たまき いっこく)
- 生年月日:1963年5月27日
- 出身地:神奈川県生まれ、沖縄県沖縄市育ち
- 職業:腹話術師
- 活動期間:1992年から
高校卒業は俳優を目指し、1982年19歳で横浜放送映画専門学校(現:日本映画大学)に入学。
因みに一期後輩はウッチャンナンチャン。
在学中に『笑ってる場合ですよ』のものまねコーナーに出場し、見事優勝。
それを見ていた芸能事務所からスカウトされ芸能界入り。
その後本格的に俳優を目指し、劇団民藝に入団。
仲代達也さん主催の無名塾にも応募し最終選考に残っており才能は認められていたようです。
劇団民藝の公演後、宴会芸として披露したものまね芸を劇団の重鎮だった米倉斉加年さんが気に入ってくれ、
米倉さんから、『みんなで芝居をするよりひとりでやっている時の方がイキイキしている』と言われ、腹話術に挑戦しようとひらめいたそうです。
なにがきっかけで、道が開けるか分かりませんねー。
まとめ
ものまねや劇団員として学んでこられたので表現力が一流だったのですね。
下積み時代に結婚された奥様もいっこく堂さんの芸に惚れて惹かれていったのかもしれません。
いっこく堂さんの芸は世界中のアーティストの中でも唯一無二のエンターテインメントだと思いますので、これからも世界中の観客を喜ばせて欲しいです。
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