パリ五輪女子76キロ級で鏡優翔選手(かがみ ゆうか)が、決勝戦でアメリカ人選手のケネディアクレシス・ブレーズに勝利。
女子最重量級で日本初となる金メダルを獲得しました。
2004年アテネ五輪、2008年北京五輪銅メダルの浜口京子らが届かなかった頂点へ見事到達。世界的快挙です!
家族総出での応援席では、頭にひまわりの花をつけて、必勝と書かれたハチマキに、顔には大きく「父」と記した、お父さんの姿。
そして、パリ五輪公式マスコット「オリンピック・フリージュ」の帽子を頭にかぶり、同じく顔には「兄」の文字で声援するお兄さんの姿が話題に。
鏡優翔選手の親として兄として全力で応援自体を楽しんでいらっしゃる姿にほっこりさせられました。
という事で、今回は鏡優翔選手の底抜けに明るい家族について調査してみました。
【画像】鏡優翔の父と兄の派手な応援が話題に!
ひまわりが好きな鏡優翔選手ですが、決勝戦の応援席にはひまわりを身にまとったお父さんとお兄さんの衝撃の姿が!
鏡優翔選手のひまわり好きは、母ひとみさんの影響。
「必ず太陽の方を向いて咲く。前向きでポジティブになれる」からという理由もあるようです。
顔にペイントするところが、ニクイです。これならテレビに映った時に一目瞭然!ナイスアイデア!
「スポーツの祭典なので楽しんでほしいし親としても全力で楽しみたい」と語っていた鏡優翔選手のお父さん。
この衣装やひまわりのデコレーションはお父さんのアイデアなのかも?
他の国の観戦者から写真をリクエストされ、喜んで応じるお父さんの表情がおちゃめでいいですね!
お父さんの隣のお母さんの表情も良いし、後ろのお兄さんたちもとっても嬉しそう。サービス精神旺盛な家族で素敵!
会場で歓喜の瞬間を見届けた母・ひとみさんは「今回、胸騒ぎが全然しなかった。不安はなかった。そのままやり遂げてくれた。本当に取れて、みなさんに恩返しができて良かったと思っています」。父・師博さんは「単純に本当にうれしい。一番良かったのは、女子最重量級で先輩方がなし遂げられなかった階級で、世界に通用させることができた。うれしい」と喜んだ。
引用先:hochi.news
家族総出で応援し、歴史的な瞬間を鏡優翔選手と一緒に分かち合えた事は一生の宝でしょうね。
鏡優翔の底抜けに明るい家族を調査してみた!
鏡家の家族写真はどれもこれも底抜けに明るそうですね。そしてひまわりも欠かせません。
父:鏡師博(のりひろ)さん
職業は自衛隊。レスリングの審判の資格保持者です。
選手としての経歴などはわかりませんでしたが、レスリングに関してかなり詳しい様子。
自衛隊の大会で3位になるなど、強さもあるようです!
そんな父親の影響で、鏡優翔選手は小学1年生からレスリングクラブに通い始めています。
父娘とても仲が良く、お父さんの誕生日には 「世界一のパパ おめでとう」と鏡優翔選手がXで投稿されていました。若い頃のお父さん、きりっとしていてカッコイイです!!
母:鏡ひろみさん
レスリングの大会実績や情報もありませんでしたが、レスリング経験者とのことです。
鏡優翔選手の成人式での1枚。お母さまというよりお姉さんという感じです。とっても若いお母さんですね。
お父さんもお母さんもレスリング経験者、頼りになる存在が身近にいてくれるのは心強いでしょう。
ひまわり好きなお母さん。写真からも明るい性格が伝わってきます。
兄:鏡隼翔(はやと)さん
生年月日:1998年5月1日
学歴:下野THUNDER KID’s WRESTLING(旧宇都宮クラブ)→鹿屋中央高校(鹿児島)→法政大学
現在:レスリングからは退き、2023年に結婚。現在は横浜で生活。
- 小学6年生でレスリング全国3位
- 高校時代にはレスリング部の主将を務め、大会で優勝
- 法政大学レスリング部時代も活躍
鏡優翔選手の兄、鏡隼翔さんも両親の影響で幼少期からレスリングの世界に足を踏み入れています。
中学校卒業後は鹿児島の名門・鹿屋中央高校に進学し、そこでレスリング部の主将としてチームを率いました。
高校時代には、全国高校選抜レスリング大会で学校対抗戦の優勝に貢献するなど、リーダーシップと実力を兼ね備えた選手として活躍。
レスリング界での輝かしい実績を持つ隼翔さんですが、現在はレスリングからは遠ざかっているようです。
現時点での職業の明確な情報はありませんが、妹の金メダル獲得を目の当たりにして、ご自身のレスリング熱も復活しそうですね。
鏡優翔のプロフィール
- 本名:鏡優翔 (かがみ ゆうか)
- 生年月日:2001年9月14日
- 出身:山形県
- 学歴:東洋大卒、現在は東洋大大学院にも通う
- 所属:サントリー
- 身長:167㎝
- レスリング選手、階級76kg級
- 勝負メシは:みたらし団子と母お手製のおにぎり
名前の由来は、 「優」しく「翔(は)」ばたくようにとの両親の願いが込められています。
また父・師博さんがタレントの優香が好きだったため、読みは「ゆうか」となったとの事。
2024年のはじめにペットショップでウロコインコを購入。
「パリ君」と名付け、「パリ」「金」とおしゃべりするようになったそうですよ。言霊の効果発揮しましたね!
鏡優翔の経歴
両親と兄の影響で、小1の時に下野サンダーキッズでレスリングを開始。
雀宮中学1年の時には全国中学生選手権57kg級で2位に。
2017年には帝京高校へ進むと、ジュニアクイーンズカップカデットの部とJOC杯カデットの部で優勝。
2018年高校2年生で全日本選手権を初制覇。
2023年の世界選手権では女子最重量級76kg級で日本勢20年ぶりの優勝を果たし、パリ五輪代表に内定。
2024年パリ五輪76kg級で見事金メダルを獲得!
まとめ
今回のパリ五輪では、日本のレスリング勢のメダルラッシュが凄かったですが、五輪最終日に鏡優翔選手が前人未踏の女子最重量級の76kg級で金メダルを獲得!
他の選手より小柄な体格のなか、良く粘り強く持ちこたえ、最後まで戦い抜き金メダルを勝ち取りました!
応援席でひときわ目立っていた、ご家族の声援も心強かったでしょう。
底抜けに明るい鏡家の家族のパワーは小さな頃から蓄積されていると感じましたよ!
レスリング選手は明るい方が多く、笑顔が素敵な方が多いですね。
そして勝っても負けてもお互いの選手をリスペクトする姿も素敵でした!
コメント